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2008年03月17日

そら豆、グリーンピース、グリーンアスパラ……、春のランチコース

日差しも柔らかく、すっかり暖かくなったこの頃。
表参道を歩く人々の服装も、
この1,2週間で、一気に軽やかさを増したように思う。

2週間ほど前から、レストランのランチメニューも
より春らしさを感じさせるものに一新した。

お楽しみのアミューズ5品には、
そら豆とグリーンピースを使ったスープも登場する。

プティポワと呼ばれるグリーンピース、そしてそら豆は、
ヨーロッパでも春の訪れを告げるポピュラーな食材だ。
余談だけれど、なぜか向こうのものは、どちらも豆の粒が小さい。

他には、かのカクテル同様、
トマトをベースにウオッカやリーペリンソース、
タバスコ、塩胡椒などを入れ、それを凍らせた
ブラッディ・メアリーのソルベや、
ホタルイカを使ったもの、
色鮮やかな赤ビーツのカンパリ漬けと帆立の上に
ニンジンさながら、オレンジ色のミモレットチーズのせん切りをのせた
見目麗しい一品などが目の前に並べられる。

五感をフルに活用させて、楽しく召し上がっていただければ嬉しい。

前菜は、グリーンアスパラガスの冷製。
歯ごたえを残して茹でた穂先にはイタリアンパセリがまぶしてある。
この香りが、アスパラガスの緑の香りをより引き立てる。
そこに、パルミジャーノチーズ風味のジャガイモのニョッキと、
グレープフルーツジュースのムース、巨大な柑橘系フルーツ晩白柚が
お皿の中に同居して、優しい甘酸っぱさを作り出す。
白ワインと共に、爽やかに食べ進んでいただけることと思う。

魚料理はマナガツオを使っている。
ムース状のマッシュルームの上に、一口大に切った魚をソテーがのり、
リヴザルトという甘口の白ワインを使ったソースがかかる。
ほんのりハチミツのような風味のこのソースには
びしっとグリーンペッパーもきいていて、
お皿のふちに添えられたカリカリトーストとともに、メリハリのある一皿だ。
キノコとマナガツオの想像以上の相性に、
既に大好評を得ている一皿なので、どうぞご期待ください。

肉料理はシャラン鴨のロティ。
メニューには「生フォアグラのコポーを添えて」とある。
コポーは、削るという意味。生のフォアグラをがっちり凍らせ、
それを削って、お皿の上に散らすのだ。
とけゆくところを、鴨に絡めてどうぞ。まろやかな味わいが
口の中に幸せを運んでくれる。

デザートも一新した。
ラムレーズンのパルフェや、ピスタチオ入りの緑の生地を使ったモンブラン、
バナナとアールグレー風味の2種類をそれぞれの形で盛り合わせたショコラの一皿など、
スイーツ好きが、一皿ごとに頷いてくれそうだ。

春のお昼のひとときを、どうぞ「ピエール・ガニェール・ア・東京」で
ゆっくりお過ごしください。
スタッフ一同、ご予約をお待ち申し上げております。

投稿者 PGT : 2008年03月17日 21:42