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2006年10月30日

クリスマスに向けて

10月も、もう終わりである。
レストランのダイニングルームの椅子も、
少し前から、秋冬バージョンのオレンジ色のカバーに衣替えしている。
そろそろ、クリスマスや年末の予定も気になる頃ではないだろうか。

一年を締めくくる12月は、
いつも以上のドレスアップで華やかなレストランに足を運びたい、とか、
今年一番の贅沢をしよう、なんて
思っていらっしゃる方も多いのではないだろうか。

今日は、お問い合わせも多い、
「ピエール・ガニェール・ア・東京」の
クリスマスの情報をお伝えしたい。

オープンして間もなかった昨年のクリスマスは、
特別メニューを作る余裕もなかったのだが、
今年はご用意いたしております。
メニュー内容の細部はまだ調整中だ。
しかし、このところずっと、クリスマスメニューについて、
日本のオリヴィエシェフとフランスのガニェールシェフとの間でやり取りが行われているので、ご期待に副える内容となるになる事をお約束したい。

クリスマス特別メニューをご提供する日程などに関しては以下の通りだ。

12月22日(金)~25日(月)
ランチ特別コース  13,000円(他に、通常のアラカルト、7,350円のコースあり)
ディナー特別コース 35,000円(他に、通常のアラカルトあり)

この期間、23日(祝)、24日(日)も店は営業している。
予約を入れたい方は、お早めにレストランまでご連絡ください。
ちなみにその前の週の日曜日、17日(日)も、
クリスマスメニューはないが、営業している。
普段、日曜日を営業していないので嘆いていた方には吉報なのではないだろうか。

そう、今日からディナーのアラカルトメニューを一新した。
確実に秋が深さを増し、冬へと向かうこの頃。
季節の味を召し上がりに、是非いらしていただければ光栄です。

投稿者 PGT : 08:53

2006年10月23日

新デザート その2

先週に引き続き、新しくなったデザートについてのご紹介をしたい。

まずはさっぱりした3皿を。
3 pomme1.jpg
季節のフルーツ、リンゴを使った一品は、深めのお皿で登場する。
青リンゴのシャンティ(泡立てた生クリーム)が
ふんわりしたスープのように敷いてあり、
真ん中に、薄くスライスしたリンゴで作った筒が。
中にはリンゴのオーブン焼きが入っている。
ソースはオーブン焼きのときに出たリンゴのジュースがベースだ。
青リンゴと紅玉リンゴの異なる酸味や甘さ、それがミックスされて、
大人の味のラムレーズンが仕上げにのるバランスは最高! 
幸せいっぱいの秋のデザートだ。

「レモンのカリグラフィー」と名づけられたのは、見た目にも透明感のある一皿。
レモンのシャーベットやレモンスライスチップ、レモンクリーム、
レモンゼリー、レモンのフォンダンと、レモンのあらゆる変化が楽しめる。
キルシュのゼリーやセロリのシロップ漬けがアクセントになっていて、
スタッフの中でも人気が高かった。


1 Dijonnais1.jpg
カシスのジュースを煮詰めた真っ赤なソースが鮮烈な一皿は、
下に卵黄入りのフロマージュブランが。一口でいただくその甘酸っぱさは、
ヨーグルトにコンフィチュールを入れたときのような親しみやすさでもあるが、
そこはやはりガニェールテイスト。これだけでは終わらせていない。
グレープフルーツゼリーを組み合わせて、真似の出来ない味わいに昇華させているのだ。


さて、続いては、ゴージャスな一皿を、
「サフラン風味のエンジェルヘア」という名の通り、黄色に輝く細い飴がお皿全体を覆う、芸術品のような一皿である。
4 cheveux d'ange1.jpg
サフラン風味のアイスや木苺のピュレの入った生地、
フレッシュのフランボワーズやブルーベリーと合わせたところに、
サフラン風味のシロップを目の前でかけてくれる。
食べるときに少々飴が口に刺さるので、注意しながら、
ゆっくりと味わって召し上がっていただければ嬉しい限りだ。


見た目に華やかなところでは、
柚子とヨーグルトの風味のチュイールを、
まるで貴婦人の帽子のつばのようにお皿にのせた一皿もある。
7 yuzu yaourt1.jpg
ちょっと崩すのがもったいないが、
食べればスミレの香りのクレームパティシエールがきいて、
見た目同様、味わいもエレガント。


他には、フルーツのミラベルのゼリー、コンポートを、
オレンジ風味のクッキーや飴状の薄いキャラメルの板で挟み、
粒の塩をアクセントにした、ややしっかり味の一皿。
6 mirabelle1.jpg


残りの一皿は、
洋ナシに卵をつけて、その周りにノワゼットをまぶしてオーブンで軽く焼き、
それを柿とあわせたものだ。
5 poire1.jpg
ほんのり温かいうちにホワイトチョコレートの薄い板をのせ、
それがとろんととける、という演出をほどこしている。

今週ご紹介した7皿から、ランチコースには2皿、ディナーコースには4皿、
アラカルトのデザートには6皿が登場する。どれが運ばれてくるかはその日のお楽しみだ。
それぞれに、先週ご紹介したプティフールとチョコレートのデザートは
もれなくついている。かなりの量はあるけれど、料理に引き続き、
デザートも、ごゆっくりと堪能していただければなによりです。

投稿者 PGT : 08:58

2006年10月16日

すべてのデザートが新作に! その1

ピエール・ガニェールシェフのメニューの特徴のひとつに、
デザートの充実があるのはもうご存知の通り。
ランチコースでも3皿、ディナーコースで5皿、
アラカルトの「ル グラン デセール」は7皿で構成されている。
いずれのコースもプティフールは別なのだから、
デザートだけでひとつのコースになっているといっても過言ではない。
ご来店頂いたお客様はお気づきかもしれないが、デザートに入る前にナプキンを
交換するのも、「ここから新しいデザートのコースが始まります」というメッセージを
お伝えする意味も含まれているからだ。

先週の金曜日、それらのデザートがすべて新作になった。
2回にわたって、新作すべてをご紹介しようと思う。
まず今回は、ランチ、ディナー、アラカルト、
そのすべてについてくるプティフールおよびショコラの一皿を。

通常、最後にお茶と一緒に運ばれるプティフールだが、
当店では、デザートの最初に登場する。
今回は、合計4品から成っていて、2皿構成だ。
細長いお皿に盛られたフィンガータイプの3品から紹介したい。

petit_four2.jpg

まずは薄いレモンのチュイールにレモンのクリームを挟んだ、
サンドイッチ状のもの。一口でいただけば、
こんなに小さいのに、しっかりレモンの香りが口に広がって、
ここから始まるデザートの世界へと、爽やかにいざなってくれる。

次は、楊枝に刺さったお団子状のもの。
サントモールというシェーブルチーズにハチミツを練りこんで、
まわりにココナッツをまぶしたものだ。
ハチミツの甘さとシェーブルの軽い酸味、
そしてココナッツの食感が楽しく一体になる。

もうひとつは、筒状の薄いショコラである。
中にパッションフルーツのゼリーとガナッシュが入って、
口に入れると、パッションフルーツの酸味が鮮烈。
一口サイズなのに、三様の個性的な味わいがするのが楽しい。

丸いお皿には、プルーンのコンポートにアーモンドクッキー、
一番上に、赤ワインのシャーベットがちょこんとのって、
ガニェール氏のデザートの中では、比較的想像しやすい味わいだ。
続いて何種類かのデザートをお楽しみ頂いたあと、
最後に出てくるのが、チョコレートの一皿である。

chocolat_Tokyo-Paris3.jpg

今までは「ショコラ ピエール・ガニェール」というネーミングだったが、
今回は、「ショコラ TOKYO PARIS」という名に変わり、
東京とパリをイメージした斬新な一皿が出来上がっている。

お皿の縁には、ガナッシュを筒状にしたバーが一本横たわる。
お皿の中には、ディスク状の薄いショコラ。
上には黄緑色のピスタチオのパルフェだ。
食べる前に、パルフェののったこのディスクを、そのままちょっと横にスライドさせて
その下を見て欲しい。ジャスミンティーのような、透明で薄い色の液体がある。
これは「オー ド ショコラ」。すなわち、「ショコラの水」。
カカオの粒をシロップに入れて、
いわば紅茶を出すようにショコラの味をシロップに抽出させたものなのだ。
一口すくって飲むと、まさに名の通り、ショコラの水! 
ココアなどとはまったく異なる透明感で、ガニェール氏らしい発想の妙が表現された、
多くの人に初体験の味だと思う。

引き続き、来週のデザート紹介もお楽しみに!

投稿者 PGT : 09:00

2006年10月10日

屋上「ラ テラス」グランドオープン

1週間にわたって東京の厨房にいたガニェールシェフも、
先週木曜日に香港に向け離日した。
この期間にいらしてくださった方々には、
ガニェールシェフの顔を間近に見られ、
料理の味もいつも以上においしく感じられたことなのでは、と思う。
料理と同時に、普段にも増して華やかな雰囲気を
楽しんでいただけていれば何よりだ。

厨房のスタッフ曰く、今回の来日を受けて、
近日リニューアルする予定のアラカルトの数々は
飛び切りの出来とのこと。是非楽しみにして欲しい。

さて、ガニェール氏来日期間中に、
屋上の「ラ テラス」のグランドオープンがあった。
お披露目のときには、シャンパンと共に、
ガニェールテイストのフィンガーフードが用意された。
イカスミの黒いパンで作られたクロックムッシュ風のサンドイッチなど、
数種類の当たり前でない味が披露され、
いらしていただいたみなさんから大絶賛をいただいた。
どれも一口サイズなのに、存分に個性を発揮したのである。

「ラ テラス」は、午後2時から営業している。
6時まではカフェタイム、6時からはワインバーとして簡単なおつまみも用意しています。
先に述べたようなおつまみは、残念ながらまだ少し先の提供となるが、
スタッフが試食した上で選りすぐったハム・チーズなど、
ご満足いただける軽食をご用意していますので、是非いらしてください。

ちなみにこの連休前の風の強い大雨の金曜日、店はクローズとなってしまった。
雨よけのカーテンもあるので、通常の雨天であれば営業に問題はないが、
これからの台風シーズン、雨風の強い日にご来店いただくときは、
お電話で営業のご確認をよろしくお願いいたします。
付け加えれば、雨の翌日の秋晴れのテラスは最高に気持ちのいい空間となった。
これから台風明けの日は、特に狙っていらしてください。

それから、ガニェール氏は来日中、
仕事の合間を見ては、来年計画中の新プロジェクトのための
物件を見てまわっていた。
こちらも、いずれ詳しくご紹介いたします。
どうぞお楽しみにしていてください。

「ラ テラス」03-5466-2800
<営>14:00~24:00(L.O.)、日曜日は~22:00(L.O.)
エレベーターで屋上(R)にいらしてください。

投稿者 PGT : 08:56

2006年10月02日

サービススタッフ募集のご案内

ピエール・ガニェール・ア・東京では、
サービススタッフを募集しております。

■職種
 ・レセプショニスト
 ・コミ ド ラン
 ・シェフ ド ラン
 ・ソムリエ
 ・コミ ド ソムリエ

■お問合わせ
 E-mail : contact@pgj.co.jp
 電話 : 03-5466-6800

投稿者 PGT : 09:00

ガニェールシェフ、来日中

9月27日(水)午後、フランスから秋の東京へ、
ピエール・ガニェールシェフがやってきた。
今日は、日本での滞在風景を少しお伝えしたいと思う。

27日は、到着するなり、ここ「ピエール・ガニェール・ア・東京」の厨房へ。
スタッフと嬉しそうに挨拶を交わした。
ディナータイムまではまだかなり時間があり、その間ひとつパーティーへ。
かつてガニェールシェフと一緒に働いたことのある日本人の料理人が
新しくとあるレストランのシェフに就任し、
そのお祝いに駆けつけたのである。

日本人の料理人は、もちろんガニェールシェフが来てくれたことに大喜び。
さらにガニェールシェフは会場にいた女性客たちにも大人気で、
「一緒に写真を撮ってください!」
という場面が絶えなかった。

パーティーの後、厨房に戻れば表情も一転する。
真剣なまなざしで、冬のアラカルトメニューの作成に取り組む。
なんといっても、これが来日の一番の目的なのだ。
野菜、魚、肉。
秋冬の素材に、いろいろなひらめきをぶつけている様子だ。
アラカルトに加えて、今年は、クリスマススペシャルメニューも考案中。
きっと、ウイットに富んだ、華やかな料理の数々を披露してくれるに違いない。
期待してお待ちください。

さて、多忙なガニェールシェフだが、もちろん来日中は毎日、
ランチタイム、ディナータイムともに必ずお客様をもてなしている。

その合間を縫って、もうひとつだけパーティーに参加した。
皆様にもご好評をいだたいている、
レストランでお出ししているパンを作っている、
メゾンカイザーのパーティーだ。
新しいお店が池袋のサンシャインシティにできたのである。
そのお披露目に、お祝いに駆けつけたのだ。

このように、まわりの方々のおめでたい話も多いが、
実は近く、ガニェールシェフ自身の店のオープンも控えている。
香港のマンダリンオリエンタルホテルに、メインダイニングとして、
「ピエール」という名の店が、10月17日にオープンする。

それから、忘れてならないのが、「ピエール・ガニェール・ア・東京」の屋上、
「ラ テラス」も、10月4日(水)、グランドオープンだ。明日ですね!
ワインバーとして夜遅くまで楽しめるので、
夜風が気持ちのいいこの季節、是非一度いらしてください。
少しずつ、ガニェールテイストのおつまみも紹介させていただく予定です。

投稿者 PGT : 08:55